スリープ・ドックの検査結果を聞きに、クリニックに出かけた。担当は山田先生。さて、結果だが、予想以上にひどいものだった。私自身はどの程度の値が正常値なのかを知らないので、自分の検査結果を評価できないが、山田先生からは「重症である」との診断を受けた。軽くはないかと思っていたが、「重症」とはっきり言われるほどだとは予想していなかったのだ。
呼吸停止回数が一時間に90回もあり、酸素飽和度(通常は96%以上)が60%程度に低下しているらしい。ドラマの「ER」でも、酸素飽和度がここまで下がってしまう場面は見たことがない。寝ながら苦行をしているようなものだな、こりゃ。という訳で、呼吸補助機を使用することが決まった。次回、業者の説明を受けることになる。ちなみに、マウスピースによる治療は、呼吸停止が一時間に20~30回くらいの人用らしく、ここまで重症だと効果がないようだ。
呼吸補助機は買取だと20万円程度らしいが、保健の適用を受けると月々5000円で借りられるとのこと。新機種も出るだろうことを期待し、後者にする。また、空気を押し込む圧力が固定式の物と自動制御(毎回の呼吸に合わせる)の物とがあり、大きさが後者は前者の3/2程度らしい。また、値段も固定式の物は5000円よりも安いようだ。迷わず自動制御式を選ぶ。どちらにしろ、最初の二、三ヶ月は適正圧力を測るために自動制御式の物でないといけないそうだが。メモリーカードに記録することができ、これを持って行けば状態を見てくれる。
さて、今後はこの機械と、食事療法の両方による「治療」となるようだ。
クリニック3回目
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