Amazonベーシック クラシックノートとは
Amazonベーシックのブランド名で、Amazonが“定番商品”をプライベートブランドとして販売しているのをご存じでしょうか。初めは乾電池くらいだった気がしますが、いまやパソコン周辺機器、オフィス用品、キッチン用品、スポーツ用品、ペット用品など、かなりの品揃えになっています。プライベートブランドらしく、値段は手頃で品質も悪くない、なかなかのお買い得商品が揃っています。私も乾電池やケーブル類、エクササイズ用品などを愛用しています。
そしてもう一つ、自分の“定番”になるものをみつけちゃいました。それが「Amazonベーシック ノート クラシックノートブック Lサイズ」です。モレスキンのノートでお馴染みの、ハードカバーで、ゴムで留めるタイプのノートです。
こうやって見ると“本家”と見間違えちゃいそう。でも、ちゃんと「amazon basics」のロゴが刻印されています。あちらはカバーの色が色々ありますが、こちらは黒一色のみ。プライベートブランドらしく、潔さを感じます。
なんと、裏表紙の裏側には“例のポケット”まで付いていました。もらった名刺や領収書なんかを入れておくのに便利なんですよね、これ。あと、ノートのページに貼り付けるマーカー・シールを入れておくのもいいかも知れません。
ちゃんと栞用の紐も付いています。こちらも本家と一緒。
私が購入したのは「方眼」タイプですが、この他に「横罫」と「無地」が揃っています。
唯一、本家と違うのは「In case of loss,・・・」がないこと。これ、「これを拾ってくれたら、ここに連絡して。お礼にXXXXを進呈します」的なことを書くフォーマットのこと。なぜか、これだけは真似していないようです。
ちなみに、裏技として(?)モレスキンの公式サイトからテンプレートをダウンロードしてこられるので、それを貼り付けることもできちゃいますが。。。(利用にはユーザー登録が必要です)
裏写りも少なく、書き味もグッド
公式サイトの説明によると
糸綴じのクラシックなノートは240ページあり、長期保存が可能な無酸紙が使用されている
引用元
とのことで、使っている紙も悪くないようです。実際、書き味も良いですよ。万年筆を使っていますが、引っかかりもなく、スラスラ書けます。まあ、私の筆圧が高くないこともあると思いますが、それでも書き味、グッドです。
万年筆を使って特に気になるのが「裏写り」です。インクが紙に染みこむ形で書く訳ですから、ある程度はしょうがないのでしょうが、余りに酷いと裏ページが使えないことになってしまいます。
全くない、とは言えないけど、下の写真のように「許容範囲」と言えましょう。これ、本家よりもいいかも知れません。
値段を考えると、かなり優秀だと思います。本家の1/2から1/3程度でしょうか。それでいて、“機能”的には劣るところがない。本家には申し訳ないけど、普段使いならばこっちでしょう。おすすめです。
もちろん、あちらには限定バージョンやカラーバリエーションという強み・付加価値があるので、こちらに完全鞍替えにはならない。併用って感じかな。
ここから買えます
紹介したAmazonベーシック ノートブックですが、私が購入した「方眼」の他に「横罫」と「無地」のバージョンがあります。値段が違うことがあるので要注意。
ついでに、使った万年筆も紹介。子供用なんですが、安い割りに書き味もそこそこ。そして、持ち方を矯正してくれるので、疲れにくいというメリットもあります。色もポップで可愛いので、意外とお薦め。
本家(?)のモレスキンのノートもご紹介。
モレスキンのノート(?)のうち、私の中で一番のヒット商品はこちら。蛇腹式のポケットがいくつもある「ポートフォリオ」です。名刺入れとして長年使っています。といっても、紙製なのでぼろぼろになったら買い換えていますが。もう三代目かな。廃版にならないことを願っています。
コメント
いいものを紹介いただきまいた。最近とみにメモが必要になっています。一番使い勝手のいいもの捜します。今はどこかの会社の宣伝用メモ帳を日々はがしながら投げ捨てで使っています。
色々と試してみるのは大事ですね。このノートは値段も手頃なので、気軽に試せると思います。