MiniTool ShadowMakerでしっかりシステムのバックアップをしておきましょう

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MiniTool® ShadowMaker ガジェット
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MiniTool ShadowMakerのライセンスを提供してもらい、試用した感想です。

やっぱりバックアップは大事でしょう

バックアップ、ちゃんとしてますか?大事なことはわかっているし、やっておかないとひどい目に合うのも理解している。でも、面倒くさいんで先送りにしてしまっている。そして、「その時」になって慌てる。まあ、よくある話です。私も経験があります。下記の記事を見てください。

このときは、幸いなことにディスクの中身は壊れることも消去されることもなく済みました。でも、修理に出す場合は、基本的には「データの保証はされません」という場合が基本でしょう。私はたまたま運が良かっただけ。そう、この時にはバックアップをちゃんとしていなかったんですよ。修理から戻ってきて、まずはバックアップをしてリカバリデバイスを作ったのでした。

MiniTool ShadowMakerとは

さて、そんなことがないようにシステム領域も込みでバックアップはしておくべきもの。それを簡単にやってくれるのがMiniTool ShadowMakerです。開発・販売元のMiniTool Software Ltd.は、カナダと香港に拠点を持つソフトハウスとのこと。日本語のホームページもしっかりしていて、日本語はちゃんとしています。よくある(?)、怪しげな日本語のサイトとは違いそう。安心感があります。ほかにも色々なソフトウェアを開発しているようですね。

MiniTool ShadowMakerの特徴は、公式サイトの説明によると以下の通り。

  • システムのバックアップと復元が可能
  • 使用中のファイルのバックアップ/同期が可能
  • 異機種への復元が可能:同じシステム設定を複数機種にインストールする際にも使えますね
  • クラスターサイズが2MBのNTFSハードドライブをバックアップまたはクローン作成可能
  • バックアップ方式を変更可能
    • 完全バックアップ:対象全体を毎回、バックアップ
    • 増分バックアップ:全体バックアップと、その後は差分をバックアップ
    • 差分バックアップ(有料版のみ):ストレージ量に対応して全体バックアップと差分バックを組み合わせ
  • バックアップ自動化:時刻やタイミングを指定して、自動的にバックアップを実行

ライセンスも何段階か用意されています。

  • 無料版
  • Pro版(月払い、年間まとめ払い)
  • Pro Ultimate版:永久使用権

無料版でも、指定できるオプションに違いはあるものの、バックアップ自体はちゃんとできます。また、Pro版も一ヶ月の無料試用ができるので、まずはこれ(Pro版無料試用)で試してみるのがいいんじゃないでしょうか。

いざという時のためにシステムイメージをバックアップしておく、HDDやSSDを換装する(入れ替える)、大事なデータのバックアップをとる、などなど、色々なシーンで使えそう。

使ってみた。設定はとても簡単

ということで、早速使ってみました。使ったのはPro版です。
起動するとこんな感じの画面が出てきます。あとは指示に従って設定すればバックアップがすぐにできるようになってました。
「バックアップ管理へ」ボタンを教えてください。ここからスタート。

MiniTool ShadowMaker

バックアップの設定画面です。どこから(ソース)どこへ(バックアップ先)バックアップするのかをまずは選びます。
あとは、どのようにバックアップするかの指定を下段に並ぶメニュー(スケジュール・スキーム・オプション)から指定していきます。
設定ができたら、下段右の「今すぐバックアップ」から実行すればOK。

MiniTool ShadowMaker

バックアップを取る頻度(スケージュール)の設定にも色々なパターンが用意されてました。
毎日、決まった時刻にとったり、

MiniTool ShadowMaker

特定の曜日の指定時刻にとったり。平日は毎日だとか、週末だけとか、そんな感じで運用すれば良いのかな。

MiniTool ShadowMaker

スキーム指定。完全バックアップは、毎回、対象のファイルを全部取っておきます。バックアップ先の容量に余裕があれば、このパターンが確実性はありそう。実行時間も短いでしょう。
私の場合は、バックアップ先の容量の都合で「差分バックアップ」にしてみました。あと、何世代分とっておくかの数も指定できます。日々、ガンガンと変更をかけるならば多めにしておいた方が良いですね。

MiniTool ShadowMaker

行ったん設定したバックアップは管理画面で確認・変更することができます。頻度を変えようとか、スキームのパターンを変えようという場合は、ここで対象のバックアップの右端三本線ボタンでメニューを呼び出してください。

MiniTool ShadowMaker

バックアップからの復元はこちらのメニューから。復元したいバックアップの中から選んで「復元」ボタンを押してください。そのあと、何世代かバックアップを取っていたらそのリストが出てくるので、復元対象を選んで実行してください。

MiniTool ShadowMaker

他にも、CD-R/BD-Rなどに”焼き付け”したり、システムがおかしくなった時のための緊急用ブートイメージを作ったり(Windows PE (WinPE) | Microsoft Learn)といったコマンドが用意されています。なるほど、バックアップするだけじゃなくて、その周りの環境も揃えてくれる訳で、これはありがたい。このツール一つで全部できるよってことでしょう。

MiniTool ShadowMaker

Windows PEを作成している画面がこちら。数分で完了しました。

繰り返しになりますが、バックアップは大切。その手助けとしてバックアップソフトのMiniTool ShadowMakerは選択肢の一つとなりそうです。私も引き続き、使い続けていこうと思ってます。

コメント

  1. 中野 潤子 より:

    私の写真のバックアップはどうなっているやら息子任せでわかりません。別に消えても惜しいものはありませんが、もし本当になくなったらと思うとぞっとします。たまに息子があれバックアップできていないなんて言うことがあるので聞くのも恐ろしいです。PC変るたびに違うものを使っているようで全く人任せ。自分でしようとしない困ったさんです。

    • bunjin より:

      以前、“痛い目”にあったので、それ以来、バックアップは二重三重にやってます。「想い出」が消えてしまうのは辛いですから。