Xiaomi Smart Band 7 Proとは
Xiaomiのイベントに参加し、3,000円オフのクーポンをもらってしまったので、Xiaomi Smart Band 7 Proを買っちゃいました。
どんなデバイス?
スマートウォッチと言えばApple WatchやGoogle Pixel Watchなどが人気でしょうか。でも、どちらもなかなかのお値段。ランニングのお供に良さそうだけれども、ちょっと躊躇してしまう。そんな人が多いのではないかと思います。そんな人にお薦めなのが、私も長年使っている“スマートバンド”。スマートウォッチよりも機能は限定的ながら、安い・軽い・機能は充分・電池の持ちが良い、という特徴があります。
とは言え、「あのスリムな(名前の通り、リストバンドのような)形状だとちょっとねぇ」、「やっぱり時計っぽいのが良いなぁ」、「そもそも画面が小さいし」といった意見・感想があったのでしょう。そんな声を反映してXiaomiが出してきたのがXiaomi Smart Band 7 Proなんじゃないかと思います。ま、私の想像ですが。
時計っぽい画面形状で、それでいて値段はスマートウォッチよりもかなり安価。そして、機能も下記の通り、充分と言えましょう。
- GPS内蔵。 スマホを持たずにランニング計測
- 110種類以上のスポーツモード
- 心拍数の 24 時間モニタリング
- 血中酸素レベルの 24 時間モニタリング
- ストレスモニタリング、睡眠モニタリング
- その他:アラーム、タイマー、音楽再生、天気、フラッシュ(ライト)、通知表示
さらにスペックを簡単にまとめておくとこんな感じです。
サイズ | 44.7 mm × 28.8 mm × 11 mm、(本体重量)20.5 g |
バンドストラップ | 130 mm ~ 205 mm, 熱可塑性ポリウレタン |
ディスプレイ | 1.64 インチ 有機EL(AMOLED) タッチディスプレイ, 280 × 456 ピクセル、326 PPI, 強化ガラス、指紋防止加工 | 2.5D マイクロ曲面ガラス |
センサー | 心拍数センサー(血中酸素センサーを含む), 加速度計, ジャイロスコープ, 周囲光センサー |
バッテリー | 充電時間: 約 60 分間 標準的な使用時間: 12 日間以上 容量: 235 mAh |
その他スペック | 5ATM対応の防水性能 アプリ:Mi Fitness Bluetooth 5.2 BLE OS:Android 6.0 以降、iOS 10 以降 |
非常に軽量で、ワークアウトの際にも負担がないでしょう。さらにGPSが内蔵されていますから、スマートフォンすら持たずにランニングして、ちゃんとコースをトレースできるところがグッド。
外観チェック
まずはいつものように見た目のチェック。
パッケージはこんな感じです。シンプルなデザインですね。
初期設定などが書かれたマニュアルも付いています。
箱の中身は何だろう? こんなです。
充電ケーブルです。この端子がマグネット内蔵式で本体に貼り付くようになっています。
ちなみに、Mi Band 6でもマグネット式の端子だったんでそれも代用できるかと思いきやダメでした。良くできているというかなんと言うか、間違って使われないように磁石の極性が逆になっていて、くっつきもしませんでした。
形状はウォッチ然としています。
裏面にはセンサーと充電端子が配置されています。
また、バンドの付け替えも根本のボタンを押して着脱する形で簡単にできます。と言いながら、まだ公式ストアでは交換用のバンドは販売していないようです。そのうちに売り出すでしょうから、気長に待ちましょう。
私とXiaomiのスマートバンドたち
さて、今回購入したのはXiaomi Smart Band 7 Proですが、私はXiaomi Mi Band 3からのユーザーです。初めは日本国内で販売されていなかったので、海外サイトから購入。そこから、最新モデルが出るごとに買い換えてMi Band 4, 5, 6と使い続けていました。
この写真はMi Band 4。
で、今回もXiaomi Smart Band 7に買い換えようかと思っていたのですが、上記の通り、クーポンをもらってXiaomi Smart Band 7 Proを購入したのでした。
結果は大正解。下記の写真はXiaomi Smart Band 7 Proと、Mi Band 6を並べてみたもの。画面サイズの違いが分かってもらえるでしょう。わたしもぼちぼち老眼で小さな文字が厳しくなってきました。正直、Mi Bandだと???となってしまうことも。でも、Xiaomi Smart Band 7 ProではMi Band 6に対して約 84 %も画面が大きくなったため、右側に表示されている電池残量、歩数などの数字もちゃんと解読可能。
つまり、Xiaomi Smart Band 7 Proはシニアに優しいスマートバンドだと言うこと。
Mi Band 6までは気にせず、入浴も含めて24H付けっぱなしでした。今回、一応、風呂に浸かる時には外しています。きっと大丈夫なのでしょうけどね。で、使い方としてはモーニングコールとしてのアラーム設定をしたくらいかな。特にワークアウトはしてません。そんなゆるい使い方だと二日間で電池残量は71%から58%まで減少。この調子だと一週間以上は電池が持ちそうです。
アプリ Mi Fitnessをセットアップ
さて、そんなXiaomi Smart Band 7 Proを使うにはスマートフォンにアプリをインストールして連携させる必要があります。そのアプリがMi Fitness。
使用する際にはXiaomiのアカウントを取得してください。
このアプリ、スマートバンド、スマートウォッチだけではなく、Xiaomi製品の体組成計やらなんやらとも連携できるようになっています。
使い始めはまず、下段のメニューから「デバイス」を選び、新規登録をしてください。近くにあるデバイス(今回の場合はもちろんXiaomi Smart Band 7 Pro)を探し出して、接続してくれます。
実は、このアプリだけでもスマートフォンのセンサーを使って歩数やらなんやらの記録を録ることができます。その上で、スマートデバイスとのデータも同期するという形でXiaomi Smart Band 7 Proと連携させる仕組みになっています。
色々あって、Mi Band 6の時には連携用アプリとして“Zepp Life”を使っていました。うれしいことに、Mi Fitnessはそこから過去のデータを転送してくれるとのこと。これまでの記録を引き継ぐことができました。
アプリとXiaomi Smart Band 7 Proとの連携のための設定をスマートフォン側でする必要があります。メールやチャットの受信通知やらなんやらを受け取れるようにする設定などです。アプリの指示に従って設定してください。
Android OSのバージョンや機種にもよるかも知れませんが、私のスマートフォンでは「通知」を受け取れるようにする設定画面は下のようなもの(他にどんなアプリを使っているか分かっちゃいますね 笑)。この中で“Mi Fitness”に許可を与えてください。
スマートフォンと連携して稼働するXiaomi Smart Band 7 Pro側の機能(ウィジェット)の選択(と並び順設定)ができます。
もちろん、盤面も色々と変更できます。これがスマートデバイスの楽しいところですよね。
シンプルなアナログ時計のパターンもあれば、歩数や心拍数などの情報も込みで表示するデザインもあります。オンライン上から他にも色々な盤面があって、ダウンロードして使える(選択肢を増やせる)ようにもなっています。
カレンダー(月日表示)も、電池残量も、そして歩数も一辺に見られるパターンが私は好きなので、こいつにしてみました。
Xiaomi Smart Band 7 Proの本体側では表示言語を選ぶことができます。私は無難に“日本語”を選択。
データの同期中の画面。
機能的にはスマートウォッチほどのものも要らないし、時計然としていないと嫌だということもないので、今回の選択は大満足です。
さて、これを機にワークアウトも少し流行ってみますかね。
ここから買えます
公式ストアで購入できます。このリンクの先からどうぞ。
また、Xiaomi公式楽天市場店などでも購入可能です。
ここまで書いてきてなんですが、「やっぱりバンドスタイルが良いよ」という人はこちらをどうぞ。
コメント
私のは普段はお休みも―ドアので見るとき横のスイッチ画面に出ません。そこが気に入りません。あとは
時間、歩数、睡眠時間、心拍数、くらいが分かるといいです。あまり詳しくチェックさっると神経質になりますから。
私も時計と万歩計、そして目覚まし(アラーム)の機能が主で、あとはたまに使うくらいですかね。あと、メールやチャットの通知は便利かな。まあ、そんなものです。
書き忘れました。婆さんがこんなのはめているとお洒落ですねって声かけられます。そうでしょうかね。
うむ、どうでしょうか。私は仕事で人に会う時でも、プライベートな時でも、いつもスマートバンドです。基本的にファッションや見た目は気にしないので、周りからも目立たない存在なのでしょう。