HUAWEIから試供品を提供してもらい、記事を書いています。
HUAWEI FreeBuds 5iとは
先日のHUAWEIによる新製品選考説明会では、ワイヤレスイヤホンの新製品「HUAWEI FreeBuds 5i」についても話を聞いていました。同価格帯(FreeBuds 5iの想定市場価格は税込み11,800円)では最高性能クラスのノイズキャンセリング性能というのが最大のウリとのこと。
カラーバリエーションはネビュラブラック、アイルブルー、セラミックホワイトの三色。セラミックホワイトは光沢もある”ツルツル”なんですが、他の二色は流行りの(?)くすみ系。しかも、なぜか小石をイメージしたそうで、ほんのちょっぴりざらつき感のある出来になっています。丸っこいケースは、たしかに河原で落としたら探し出すのが大変そう?!
紹介動画はこちら。
特徴を列挙すると、以下の通り。
- Hi-Res Audio Wireless/LDACによる高解像度サウンド
- 再生周波数:20Hz-40kHz
- Divers EQ Effects
- ハイブリッドノイズキャンセリング:周辺ノイズに加え外耳道内ノイズも検知。最大42dBの深度を実現(三段階に切替可能)
- イヤーチップには医療レベルのシリコンを採用
- ANC Onで6.3時間、ANC Offで8時間の連続再生
- マルチポイント対応:二台まで同時にBluetooth接続可能。
外観チェック
上述の通り、試供品を提供してもらったので、早速使わせてもらっています。もらった製品で外観チェック。
箱はこんな感じ。シンプルですね。
同梱品は説明書などの他に充電用ケーブル(USB Type-A/Type-C)と、交換用シリコンイヤーチップ(ラージサイズ、スモールサイズ)。もちろん、本体には最初からミディアムサイズのイヤーチップがついています。
充電中はこんな感じでケースの真ん中のランプが点灯します。
ケースの蓋を開けたところ。
ちなみに、本体の長さは一つ前のモデル FreeBuds 4iよりも7mm短くなっているそうです。
本体を外したケースはこんな感じ。本体を引っ張り出すとき、まっすぐ引き抜かねばならないのがちょっと面倒かな。これは他の機種でも同じなのでしょう。
使ってみた
スマートフォンやPCへの接続はBluetooth。ケースの蓋を開け、ケース横についているボタンを長押しすればペア設定モードに入ります。あとはPC、スマートフォン側で「FreeBuds 5i」を見つけて接続してください。
設定用アプリ HUAWEI AI LIFE
HUAWEIが提供するアプリ「AI LIFE」を使えば接続も簡単で、下記のような各種設定もできます。
公式サイト(HUAWEI AI Life – HUAWEI 日本)からダウンロードできます。
私はスマートフォン二台とPC一台とペアリングしてあります。下記のスクリーンショットではスマートフォン二台と同時に接続された状態になっています。「接続センター」に表示されている接続先が青くなっているのが、今、接続されているデバイスになります。
ノイズキャンセリングのモードも変更可能。三段階に切り替えられます。私の場合、ウルトラだとちょっと”圧を感じる”ので、標準モードにして使っています。
音質も切替可能。
本体に対するジェスチャーも切替可能。ダブルタップ、長押し、スワイプに(決められた範囲で)割り当てられます。
外耳道内の音場を計測して、イヤーチップや耳へのはめ込み度合いが適合しているかの確認もできます。試してみたら、私の場合はイヤーチップをラージサイズにした方が良いとなりました。耳の穴が大きかったのか。。。
地下鉄車内でオーディオブックを聴いてみた
設定ができたところで、早速使ってみました。ノイズキャンセリング機能がウリと言うことなので、オーディオブックで試してみました。
音楽を聴く時もそうですが、途中で途切れると辛いんですよ。話がわからなくなってしまう。Bluetoothの接続が安定していることも大事だし、外部の騒音に負けないことも大事。でも、地下鉄車内はなかなか厳しい環境。カーブやポイント通過の際の騒音は強敵。以前、Google Pixel Buds A-Seriesの二つ前のモデルを使っていたんですが、ノイズキャンセリングはイマイチで、オーディオブックを“巻き戻す”ことがありました。
で、肝心のHUAWEI FreeBuds 5iですが、上述の通り、ノイズキャンセリングのモードは中間の「標準(30dB)」にして使用しました。 結果、なかなかいい感じでした。外部の騒音が非常に激しくなった一瞬、聞き取りにくくはなりました。が、それも一瞬だったので“読書”に影響のない程度。これならば充分に地下鉄車内でもオーディオブックが楽しめます。合格点と言えましょう。
もちろん、オーバーイヤーのヘッドセットならば完璧でしょうけど、これから暑くなってきますからインイヤータイプじゃないと。で、この値段でこの性能ならば充分です。バッテリーの持ちも会社の行き帰り程度(合計で一時間半程度)ならば問題なしでした。
結論として、これ、おすすめです。公式オンラインショップではセールやら何やらも頑張っているので、悪くないと思いますよ。
ここから買えます
公式オンラインショップやAmazonなどで購入できます。
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