HP新製品説明会に参加
先日開催されたHP新製品説明会に参加してきて、個人向け、法人向け商品を色々と見てきました。
紹介された製品群は
- ゲーミングPC
- 法人向けPC
- 個人向けPC
- プリンター
- ゲーミング周辺機器:HyperX
- オプション周辺機器:Poly
と多岐に渡っていました。
以前、このブログで紹介したHP Elite Dragonfly(下記記事を参照のこと)の後継機種であるHP Dragonfly G4は魅力的でしたね。軽くて(約1.0 Kg)セキュリティもしっかりしているし。
ゲーミングPCにカテゴライズされていたOMEN TRANSCEND 14は、ゲームはもちろんですが、写真や動画編集などのクリエーターにも使えるラップトップPCで、こちらも興味あり。
HPの新ブランド Poly とは
そして、特に気になったのが「オプション周辺機器」製品のブランド“Poly”のワイヤレスヘッドセットでした。
1961年設立のPlantronics社は航空機のパイロット用ヘッドセットを開発したアメリカの会社。アポロ計画にも参画して、月面着陸した宇宙飛行士(ニール・アームストロング)が使ったのもこの会社のヘッドセットだったそうです。
のち、ポリコム社買収を機にブランド名を「Poly」に変更、そしてHPの傘下に入って今に至るそうです。ヘッドセット、電話会議システム、ビデオ会議システム等を開発販売を行っていて、その多くがHPの公式オンラインショップで購入可能となっています。
ヘッドセットではノイズキャンセリング機能がウリだそうです。しかも、一般的に良くある自分が聞く方ではなく、会話をしている相手に対して余計なノイズを聞かせない(キャンセルする)機能のこと。リモート会議では「ノイズを出さないエチケットが重要」ということで、周りが騒がしい環境でも自分の声をしっかり届けてくれるのだとか。
これ、かなり魅力的です。私が勤めている会社ではリモート会議が日常茶飯事。在宅勤務の時はいいんですが、オフィスに出社した時には周りが騒がしいのがとても気になってしまいます。もちろん、会議用ブースが用意されているんですが、数が足りないし予約も面倒。Polyの上記の宣伝文句が本当ならばとてもうれしいのでした。
Poly Voyager 5200を買っちゃいました
きっとそこまで言うなら本当だろうと信じ、自腹で購入しちゃいました。私が購入したのはPoly Voyager 5200(ドングルなしの単体版)。公式サイトの説明によると
片耳モデル(耳かけ式、両耳に装着可)のBluetooth ワイヤレス ヘッドセットです。スマートセンサー付きで、ヘッドセットを装着するだけで、自動的に着信応答します。複数の音声技術により、マイクブームに搭載された4つのマイクが風切り音や周囲のノイズをブロックし、ユーザーの声だけを驚くほどクリアに相手に伝えます。周囲が騒がしい外出先や移動中でも通話が求められる人に最適です。
Microsoft Teams、Zoom、Googleなどの認定も取得しているので、オンライン会議に最適です。
とのこと。
さらに、同時に二台のデバイスと接続可能で、ペアリングは最大八台までできるとのこと。パソコンとスマートフォンと同時に繋げておけるのはかなり魅力的です。
また、スマートフォンがPhone Book Access Profile(PBAP)に対応していれば、着信の際に発信者名を教えてくれる機能も付いてます。
同梱品をチェック
同梱されていた下記の説明書を見れば使い方は一目瞭然。
USBケーブルが付いてました。充電アダプタ自身は含まれていません。
イヤーチップは大きさの違うものが三種類、入ってました。中間サイズのものが本体に付けられていますので、必要に応じて取り替えましょう。
取り替える際は、チップを軽く押し込みつつ左に回すと外れるようになっています。私は耳珠が大きいためか、中間サイズのチップだとぶつかってしまうので、一番小さいものに変えました。
外観をチェック
全体はこんな感じ。「Poly」のロゴが可愛らしいですね。イヤーチップの付いている部分が回るので、説明の通りに右耳にも、左耳にも付けられるようになります。写真は左耳に付けるフォーム状態。
音量ボタンが本体に付いています。プラスとマイナスのボタンが独立しているので手探りでも分かり易いのがいい。
ロゴマークの当たりにスライド式の電源ボタンが付いています。
私が購入したのは本体単体のみバージョン。そのため、充電はゴムの蓋を外してUSB端子を挿して行います。まあ、面倒くさいと言えば面倒かな。会社で買ってもらうならば充電ケースや卓上充電器の付いているセットを選んだ方が良いでしょう。
実際に装着したところ。マイクはこれくらいの長さなので視界に入ることはなく、全く気になりません。
(顔のシミが増えたなぁ。。。私も歳をとりました 涙)
アプリで設定変更
「Poly Lens」という設定変更用アプリが提供されています。これをスマートフォンにインストールすると各種設定ができるようになります。ちなみにWindows/Macデスクトップ版もあるようですが、私の社用PCは勝手にソフトウェアをインストールできない設定になっているので今回は試すことができませんでした。
アプリを起動するとこんな画面が出てきます。
スマートフォンにBluetooth接続すると、接続した機種に合わせてアプリでできることが変わるようです。Voyager 5200だとこんな感じの設定メニューが出てきました。
他にも色々な設定が。
使ってみた
さっそく、会社のPCにBluetoothで繋いで使ってみました。同僚とのMicrosoft Teamsでのリモート会議に使用。
100%充電した後に起動すると「連続通話時間は六時間」とのメッセージが。長いに越したことはないでしょうが実用レベルだと思います。
一時間弱の打ち合わせをしましたが、先方からの声は非常に明瞭に聞こえました。接続の品質も問題なく、急に途切れてしまうようなことはありませんでした。
騒がしいオフィスの中で使ったのですが、先方に確認したところ“背景ノイズ”はほとんど気にならなかったとのこと。自分が聞く側に回っていないので実際に確認はできていませんが、相手には好評価だったようです。次回、出張の際には新幹線車内(S-Work席)で使ってみようかと思います。
ここから買えます
下記ボタンをクリックすると、公式オンラインショップのPoly製品ページに飛べます。私が購入したVoyager 5200以外にも有線ヘッドセットやスピーカーフォン、ビデオ会議ソリューションなどのラインナップが揃ってます。
公式オンラインショップのトップページは下記バナーをクリック。
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