ソースネクストから機材を借用またはライセンスを供与していただき、試用しました。
AI英会話アプリ Speak とは
私は今もオンラインレッスンの「レアジョブ英会話」を続けていて、なんとか英会話のレベルを維持しています。残念ながら向上は指定なさそうですが。。。ということで、英会話を勉強すること自体にも興味はあります。そんな中、何かと話題のAI機能を組み込み、AIと英語で会話して練習できるアプリが出たとのこと。今回、試用する機会を得ましたのでレポートします。と言っても、まだ二週間ほどしか使っていないのですが。
公式サイトの説明によると
「Speak(スピーク)」は、 ChatGPTのOpenAI社のAIを活用した英語学習アプリです。
スピーキングに特化し、まるで人と話しているかのようにリアルな英会話の練習ができます。話す相手が人ではなくAIなので、英語のレベルや間違いなどを気にする必要がありません。
完全なフリートークで話せるので、格段に英会話力を鍛えられます。
とのこと。私がオンラインレッスンの「レアジョブ英会話」を始めた時は、多少は話ができる程度だったので、”生身の人間”相手でもそんなに抵抗はありませんでした。でも、これが中国語やフランス語だったら最初の挨拶からして一言二言で終わってしまい、あとはシドロモドロになってしまったでしょう。そうなると臆してしまい、なかなか勉強するぞ!という気にならなかったかも。
かと言って、通常の教材を聞いたり読んだりしてもなかなかスピーキングの力は付きにくい。やっぱり、こちらが話をして、それに対してリアクションがある方が良いに決まっています。
と言うことで、AIが相手をしてくれる「Speak(スピーク)」の登場という訳です。納得感のある流れですね。
Speakを早速、使ってみた
Speakの登録の仕方
「Speak(スピーク)」はサブスクリプション式の契約形態。ソースネクストでは三年分一括購入する形になりますが、Speakの公式サイトのプレミアムプラン年間払い三年分(38,400円)よりも12,800円安い25,600円となっています。ソースネクストで購入するとシリアルコードが届き、それをアプリに入力して登録(サブスクリプション契約開始)となります。
と言うことで、まずはGoogle Playからアプリをダウンロードしてください。アプリを起動するとコード入力を促されるので、ここでソースネクストから送られてきたコードを入力してください。これで契約完了です。
その後、コースの設定へと進んで行きます。どんな分野の英会話を勉強したいのか(入門編?ビジネス用?観光用? などなど)、頻度はどうするなどを聞かれるので、適宜応えていきましょう。
質問に答え終えるとあなたに合った学習プランが作成されます。
Speakでの学習の様子
学習プラン設定後にアプリを立ち上げるとこんな感じでお出迎え。早速「スタート」ボタンをタップしてレッスンに進みましょう。
ビデオでのレッスンは、お姉さんやお兄さんと会話をするような形で進みます。テキストのみの場合もあり、こんな感じで穴あき文が表示され、穴埋めする形でスマートフォンに話しかけるとOK/NGを判定してくれます。NGの場合はやり直しを促されます。当たり前ですが、発音もそれなりにちゃんとしていないとNGとなってしまいます。
レッスンは何段階かに分かれていて、先に進むと会話形式でのやり取りになることも。
学習プランに則ったコース以外にも色んなパターンで都度、学習することも可能。アプリ最下段のコマンドから選んでください。ミニコースには「ネイティブ発音」だの「文法の理解度アップ」だのと言ったコースが用意されています。
通常コースをやりつつ、気分転換に(?)ちょこちょこ他のコースもやってみると刺激になって良さそうです。
AIと会話してみよう
さてさて、肝心のAIとの会話を試してみましょう。下段コマンドから「AI会話」を選んでください。
トピックスから色々なシーンを選ぶと、それに沿った会話をAIと行うことができます。完全フリートークでもOK。
話は端折りますが、Speakには会員のコミュティがあって、会員が作った会話シーンを使うこともできます。
試しに「ホテルのチェックイン」をやってみました。文章も表示されるので、慣れないうちは文字も観ながら受け答えし、慣れてきたら音声だけで挑戦してみると良さそうです。なるほど、それっぽい会話のやり取りができました。で、例によって(?)私の発音・滑舌が悪かった箇所は変な風に聞き取られてしまい、同じ質問を繰り返されてしまいました。まあ、こんな場合もAI相手ならば遠慮なく何度でもチャレンジできるのでいい練習になりました。
継続こそが重要
コースは一杯あり、AIとの会話はフリーで好きなようにできるし、かなりやり応えがありそうです。しかも、五分未満で終えることができるコースばかりなので、隙間時間を使って毎日続けていけそうです。
とは言え、仕事が忙しい日にはやる気も落ちてくるのが人情。そんな場合でも「頑張って続けよう!」とSpeakアプリは励ましてくれます。私はコース選択の最初に「毎日やります」と宣言していたものですから、レッスンが済んでいないとこんな感じのメッセージがスマートフォンから届くんです。いやぁ、なかなかのプレッシャー(笑)。
継続させるためのモチベーションアップの仕組みもありました。
アプリに尻を叩かれつつですが、これならば頑張れそうです。
感想
英会話教材というと、昔はCDが山のように送られてきたり、Webサイトでビデオを観たりという感じでしたが、AIテクノロジーの発展によってついには「会話」までできるようになったんだと、ある意味、感慨深いものがあります。いやぁ、時代は変わりました。
ChatGPTやGemini、Copilotで「会話」ができることは分かっていたので、外国語学習に使えることも想像はできていました。でも、実際に試してみると「ああ、こんなに自然な感じで話ができるのか」と驚き。これならば自分のレベル・ペースに合わせて勉強できそうです。
海外に行く機会がなくても、最近は各国の人々が日本を訪れるようになり、自分の街を歩いていても英語で話しかけられる(道を聞かれることがほとんどですが)ことも珍しくなくなってきました。ましてや観光地で商売をされていればインバウンド対応は必須でしょう。
これまではビジネスコースにしろ、観光コースにしろ、自分に合う内容のものがなかなか見つからなかったかも知れません。でも、AI相手ならばまさに自分が望んでいたシーンでの勉強ができる訳。いや、これは凄いこと。
私は始めてまだ二週間ですが、これまでの「人間相手」の英会話学習と並行して、こちらも続けてみようと思います。
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