BACKBONEでスマホがゲーム機に完全変態

ソースネクストから機材を借用またはライセンスを供与していただき、試用しました。

BACKBONEとは

普段はスマートフォンでポケモンGoをするくらいの、ライトな、いやフェザー級のゲーマーです。が、今回、ソースネクストさんから販売されているスマートフォン用ゲームパッドのBACKBONEを試用する機会を得ましたので、レポートします。
今回試用したのはBACKBONEの中でもPlaystation版になります。別にスタンダード版もあるんですが、右グリップの四つボタンがPS版だとお馴染みの ○×□△ になっています。スタンダートだと ABXY なんです。

大きさはこんな感じ。PSのゲームパッドを知らないのですが、似たようなものなのかな、きっと。
四つボタンの他に、見ての通り左右にジョイスティック、十字ボタン、そして、諸々設定or呼び出し用ボタンがついています。

見ての通り、USB Type-C端子が突き出ています（Lightning端子になっているバージョンもあります）。ここにスマートフォンを挿し、スマートフォン本体を挟んでセットします。電力はスマートフォンから取るのでBACKBONEに充電等は必要ありません。

グリップの上端にはL1/L2, R1/R2ボタン。下端には3.5mmヘッドホンジャック、（挿したスマートフォンの）充電用USB Type-C端子があります。

HTC Desire 22 proを挿したところ。確かにゲーム専用機のように見えますね。

使ってみた

まずはアプリの設定

BACKBONEを使うには専用アプリをスマートフォンにインストールする必要があります。Google Playで見つけて、インストールしてください。

アプリをインストールして起動すると諸々の設定を要求されます。順に対応し、設定を行いましょう。
まず、｢本人確認｣ということで電話番号を要求されました。電話番号を入力するとSMSで確認メッセージが飛んできますので、こちらに対応してください。

アプリへの権限設定も必要です。

最後、ユーザー登録を促されます。私は素直にGoogleアカウントを利用しました。
登録しないと先に進めないかは試してないので不明です。

ゲームをやってみた

アプリを起動すると、当たり前ですがコントローラーで操作ができるようになります。メニューを移動し、実行するのも十字ボタンなどが使えます。

色々なゲームをプレイすることができます。PlaystationやX-BOXのゲームをリモートで実行したり、スマートフォン用のゲームもパッドに対応していればプレイ可能です。

残念ながら私はPlaystationもX-BOXも持っていないので、試すことができませんでした。代わりに遊んだのはモバイル版のゲーム。その中でも無料で遊べる奴がリストアップされていたので、そこから選んでプレイしてみました。

まずは「Call of Duty モバイル版」です。DOOM型って表現は古すぎますかね。一人称視点で武器を操り、敵を倒すというもの。今どきはモバイル版でも複数人で遊べるんですね。いやぁ、テクノロジーの発展に驚く限り。

モバイル版なのでBACKBONEがなくても操作は可能です。ディスプレイ上で指をクルクル回してジョイスティックと同じ様な動きをしたり、表示されているボタンをタップしたり。
とは言え、やっぱりゲームパッドは使い勝手が良い。見ての通り、的に照準を合わせて撃つ訳ですから指でディスプレイをなぞるよりもジョイスティックの方が速く、的確に操作できます。私のようなゲーム初心者でも最初の方のミッションであれば何とかクリアできました。

RPGの「DIABLO」もやってみました。ドラクエやファイナルファンタジーのようなものでしょうか。こちらもマルチプレイ（複数人でのプレイ）ができるそうで、いやはや凄いものです。これにBACKBONEを付けたら、完全にゲーム機です。

こちらも同様にディスプレイを指でなぞっても操作は可能。でも、十字キーやジョイスティックの方が絶対に楽だし、ゲームに集中できます。

BACKBONEではDiscodeなどのコミュニティ系のツールも色々と連携できますし、ユーザー同士の交流もできそう。とは言え、たどり着けたのは英語のチャンネルばかりだったので、日本語で会話できる場があるかは不明。

あと、ゲームをやっているシーンを撮れるスクリーンショット機能も付いていました。写真（静止画）だけではなく、動画も撮れます。パッドのボタンで操作できるので、ゲームをしながらカシャッと写せるのがグッド。

感想

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