筆まめ Ver.35で住所管理 圧倒的に便利で十数年使い続けています

ソースネクストから機材を借用またはライセンスを供与していただき、試用しました。

筆まめ Ver.35とは

筆まめ Ver.35の説明は前回の記事を見てくださいな

「筆まめ」は簡単にきれいなはがき、特に年賀状を作成することができ、住所録管理もしてくれるツールです。詳しくは前回の記事を見てください。

これまでの筆まめ紹介記事

ついでに、それ以前の記事もご紹介。ここに載せている以前から実はずっと使い続けているソフトなんです。

筆まめで住所録を作ろう

筆まめの住所録管理機能は他とちょっと違う

前回は「筆まめ」で簡単・スピーディーに年賀状の絵柄面を作れちゃうと言う話をしました。今回は住所録管理ソフトとしての「筆まめ」を紹介。

なんとなく“年賀状専用ツール”と思われがちの「筆まめ」ですが、もちろんそれだけではない訳です。暑中見舞いなんかは当然だし、ハロウィーンやクリスマスなどのグリーティングカードなどなど、色々なものをデザインできます。
そして、もう一つの大きな機能が「住所録管理」です。Googleの住所録管理ツールなどは基本的に個人単位の情報を管理するようになっています。それに対してこの「筆まめ」の住所録管理は“宛名”の管理もできるのが大きな特徴となっています。

特徴的な機能いろいろ

連名管理

手紙に宛名を書こうとした場合に相手の家族など、連名で書くことが多いんじゃないでしょうか。家族ぐるみでお付き合いしている人に年賀状を出す場合など、宛名を連名にすることができます。
さらに、これは連名の場合だけではないですが、敬称も「様」だけではなく「殿」、「先生」、「くん」、「ちゃん」など色々指定できます。続柄、性別なども記録できるので、相手の家族をまとめておけるのでした。

差出人管理

「筆まめ」では住所録に自分自身を登録しておけますが、さらには手紙を書く時のために「差出人」としても管理をしてくれます。
送る相手に対してプライベート用差出人、仕事用差出人など、いくつものパターンを登録できます。それぞれに対して住所を変える、会社名・部署名を記入するなどなどができます。そして、こちらでも連名が可能。

年賀状・暑中見舞いなどの授受記録

年賀状や暑中見舞いなどをその人に出したのか、送ったのかを記録できます。これで出し忘れを減らすことができるでしょう。あと、喪中葉書をもらったことも記録できるので、「間違えて年賀状を出しちゃった！」という失礼を防止することもできます。これ、かなり重要です。当たり前ですが、喪中葉書って年賀状を書き出す時期の前にもらうので、ついつい忘れがち。そんな失敗をしないよう、「筆まめ」できっちり管理しましょう。

クラウド管理

住所録はファイルを分けていくつでも作れます。私も年賀状用の住所録と、このブログで紹介する時のためのダミー住所録なんかも作っています。
さらには、どの住所録も筆まめが提供するクラウドサーバーでの管理も可能です。パソコンのハードディスクに登録している住所録ファイルですが、クラウドサーバーにもコピーをしておけば、ハードディスクが壊れちゃったなどと言う場合でもクラウドサーバー上のバックアップデータから復旧ができるというもの。安心ですね。

多様な印刷パターン

これは住所録管理から外れちゃいますが、葉書の宛名印刷のパターンが色々と指定できます。縦書き・横書きはもちろん、連名なのか、差出人側も印刷するのか、などなど。
あと、フォントも136書体が利用可能。年賀状にぴったりな毛筆楷書体や、ちょっとポップな手書き風文字フォントなどが使えます。また、欧文フォントも多数収録されているので、海外に送るクリスマスカードなどの宛名書きもOK。

印刷しない宛先指定

これも宛名印刷の機能ですが、印刷する・しないをマークしておくことができます。喪中葉書をもらった人は「印刷しない」に設定しておけば間違いもなくせるということ。これ、かなり便利です。この設定をしておくと、宛名を全部印刷するとしても「印刷する」にしてあるもののみが印刷されるので、自分で制御する必要がありません。

感想

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