ASUSさんから新製品のノートPC E210MAをお借りして試用する機会を得ましたので、何回かに分けて紹介したいと思います。
ASUS E210MAとは
ASUS E210MAは11.6型Windowsノートパソコン。先日、ニュースリリースが出され、公式オンラインストアでは販売が開始されています。そのニュースリリースによると、
約1.08kgの軽さとわずか16.9mmの薄さに、最長約12.7時間のバッテリー駆動時間を実現した、11.6型ノートパソコン。ピーコックブルーと、ローズゴールドと、ドリーミーホワイトの3色の本体カラーを用意しており、自分好みの1台を選べます。ASUSロゴをモチーフにした天板や、イエローのエンターキーなど、ポップで楽しいデザインのノートパソコンです。
約1.08kgの軽さで長時間駆動も実現したポップなデザインの3色カラバリ11.6型ノートパソコン「ASUS E210MA」を発表
とのこと。天板のデザイン・色合いがなかなかユニークです。以下にその天板の写真を並べてみました。上からドリーミーホワイト、ピーコックブルー、ローズゴールドです。ASUSのロゴがお洒落。
なお、ローズゴールドだけは9月以降の発売となるそうです。
カラーバリエーションの名称、誰が考えるのか、やたらとお洒落な名前が多いですよね。でも、正直なところ、名前からどんな色なのか想像つかない場合が多いかも・・・。
あと、なんと言っても値段が超お手頃。希望小売価格が33,455円(税別)だそうです。これは思い切りましたね。
もちろん、その分、スペック的には“ボチボチ”に抑えられている訳ですが、実際に使ってみるとどうなのでしょうか。以下、公式サイトから抜粋したスペック表を載せておきます。
CPU | インテル® Celeron® プロセッサー N4020 |
---|---|
メインメモリ | 4GB |
ディスプレイ | 11.6型ワイドTFTカラー液晶 1,366×768ドット(WXGA) ノングレア |
記憶装置 | eMMC 64GB |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth® 4.1 |
バッテリー駆動時間 | 約12.7時間 |
OS | Windows 10 Home (S モード) 64ビット |
ビジネス統合アプリ | WPS Office Standard Edition |
サイズ(突起部除く) | 幅279.1mm×奥行き191.2mm×高さ16.9mm |
質量 | 約1.08kg |
外観をチェック
いつものように、最初は見た目のチェックからです。
まずは同梱物をチェック
箱を開けるとこんな感じで収まっています。本体横にAC電源アダプターが入っているので、箱自体はだいぶ横長。
そのAC電源アダプターがこちら。消費電力は33 Wとのこと。まあ、コストのこともあるのでしょうが、端子はUSB Type-Cにしてくれると汎用的で良いんですけどね。専用品なので、いつもこれを使うことになります。と言っても、バッテリーの持ちが約12.7時間ということなので、普段の外出ならばこのアダプターを持ち歩く必要はなさそうです。
その他の同梱品はこちら。簡易的な説明書やらなんやら。
WPS Officeのライセンスカードも入っています。Microsoft Office互換ソフトです。
外観はこんな感じにお洒落仕様です
お洒落な天板の様子がこちら。ASUSのロゴと共に、ヒエログリフのような“文字”が描かれています。
大きさを比較するために、スマートフォン(HTC U12+)を置いておきました。
本体左側面の端子群。写真左側がヒンジ(ディスプレイとキーボードが繋がっている部分)のある方向になります。
端子は左からmicroSDカードリーダー、USB3.1(Type-C/Gen1)(映像出力や本体への給電はできません)、HDMI、USB3.0です。
電源用端子も本体左側面にあります。
右側面にはありません。給電ができるUSB Type-C端子が両側に付いている機種が増えているので、左右どちらからも給電できるのに慣れてしまうと、片側だけなのが不便に感じちゃいます。今まではこれが普通だったんですけどね。
本体右側面です。こちらにはUSB2.0端子とマイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックがあります。
ディスプレイとキーボードもよくできてます
ディスプレイとキーボードの全景。見ての通り、180度展開できます。ディスプレイ上端にあるWebカメラは30万画素。
キーボードは86キー日本語配列です。
キーボード左側。綺麗な配置ですね。
キーボード右側。こちらもしっかりとした配置になっていて、変形したキーはありません。
エンターキーが黄色に縁取られているのがお洒落。実用的にはホームポジションである“F”と“J”に色が付いている方が分かり易いのですが。
タッチパッド。見ての通り、ON/OFFボタンの長押しでテンキーパッドとしても使えます。
ファーストインプレッションとしては・・・
重さは約1.08 Kgとのこと。見た目の小ささからだろうか、実際に持ってみると「意外に軽くはない」と感じた。もちろん、カバンの中に入れてしまえば軽いと感じられる。とにかく小さいので、片手で簡単に持ち運べるのがいい。
十年以上前だろうか、「ネットブック」なる名称で小型のノートPCをプッシュした時期があったが、まさにあれだ。いつでも持ち歩けて、出先でちゃちゃっと作業をするという使い方が想定された機種だと思う。キーボードは小さめのキーながら、キートップ同士の間隔がそれなりに空いているので、打ち間違いがない。キーの配置も無理がなく、変形したキーはなし。打ち易い部類に入ると思う。エンターキーが黄色に縁取られているのが可愛い。
タッチパッドが10キーパッドになるのがウリだが、私はそれほど数字の入力を大量にすることがないので、ちょっと宝の持ち腐れかも。データ入力を頻繁にする人にはいいかも知れない。
天面のデザインがお洒落。ただ、“ASUS”のロゴは全く目立たないので、ASUSをプッシュしたい人には物足りないかも?!「ステッカーを貼って自己主張するのが文化だ」と、VivoBook S15を売り出した時に言っていたASUSだが、この天面だとちょっと躊躇してしまうかも(下記の記事を参照のこと)。まあ、上級者はこのデザインを活かしつつ、かっこよくステッカーを貼っていくのかも知れないが。
次回は、実際に使ってみた感想を書くつもりです。
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ASUSまとめページ
ASUSのノートPC、スマートフォンのレビュー記事をまとめています。
コメント
私は居間で昔のノートパソコンを使っています。わざわざ2階に行かなくても便利です。こんなスマートなものではありませんが。
ASUS E210MAはモバイル用、二台目用という感じでしょうか。外で使うことがあるならばいいかも知れません。
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