DELL XPS 13とは
リンクシェア・ジャパン開催のPC・デジタルフェア2020に参加し、DELL New XPS 13 (9300) プラチナ(UHD+タッチ・シルバー)を試用する機会を得ましたので、いじってみた感想などをレポートします。
XPSはコンシューマー向け(一般向け)ノートパソコンの中でハイエンド・クラスのシリーズ名です。公式サイトを見ると、さらに
- XPS 13 : 縁をほとんど感じさせない画面が特長のフレームレス ノートパソコン
- XPS 13 2-in-1 : ディスプレイが360度回転する、汎用性に優れた2-in-1設計
- XPS 15 : 15.6インチ高性能ノートパソコン
- XPS 17 : 15インチ サイズのボディに17インチのディスプレイを搭載したフレームレス ノートパソコン
といったサブカテゴリーに分かれてラインナップが取り揃えられています。なので、名前のあとの()の中に書かれている数字で見分けましょう。また、CTO(Configuration To Order)の元祖(?)のDELLですから、それぞれCPUやメモリーなど、カスタマイズして購入することができます。(まあ、そのせいでスペックの紹介が面倒なんですけどね。。。)
私がお借りしたのはXPS 13 (9300)。CPUに10th Generation Intel Core i7を搭載したモデルです。現在はさらに新しい機種が出ていて(XPS 13 (9310))、そちらはCPUが11th Generationになっているようです。
スペックを確認
お借りしたモデルのスペックを記しておきます。購入する場合はオプション変更が色々変えられるので、詳しくは公式サイトを見てください。
CPU | 第10世代 インテル Core i7-1065G7 キャッシュ 8MB |
OS | Windows 10 Home 64GB 日本語 |
メモリー | 16GB 3733MHz LPDDR4x |
ストレージ | 512GB M.2 PCIe NVMe SSD |
ビデオカード | インテル Iris Plus グラフィックス |
ディスプレイ | 13.4インチ Ultra-HD+ (3840×2400) WLED 非タッチ |
本体カラー | フロスト&アークティックホワイト |
ネットワーク | Wi-Fi 6 , Bluetooth 5.1 |
I/F | Thunderbolt 3 (DisplayPort/電源供給)x2, microSDカードリーダー, 3.5mm ヘッドフォン/マイクロフォン コンボ ジャック |
カメラ | 0.92Mピクセル、Windows Hello対応 |
センサー | 指紋認証リーダーセンサー搭載 |
キーボード | 日本語83キー、タッチパッド |
大きさ・重さ | 14.8x296x199 mm, 1.2 Kg |
附属電源アダプター | 45W USB Type-C, 100VAC – 240VAC, 50Hz-60Hz |
4K対応しているディスプレイが、映画を楽しむ時に威力を発揮しそうです。
I/FはThunderbolt 3が筐体の両側に一つずつ付いていて、どっちでもAC電源アダプターに繋げたり外部ディスプレイを接続できたりと、汎用的に使えます。ただ、HDMIのアダプターは必要かな、と思ったら、ちゃんと附属していました。
筐体外観
筐体はアルミニウム製。DELL公式サイトの説明によれば、マグネシウムやプラスチックよりも強くて硬いそうです。ロゴマークにも拘りがあり、ステンレス製のはめ込み式。しかも、手作業で取り付けているそうですよ。
底面に「XPS」のロゴがありました。熱排気用の穴がディスプレイ側に開いています。
ディスプレイを最大限、傾けたところ。ここまで傾けることができます。
パームレスト、キーボード周りはアークティックホワイトのカーボンファイバー製。立体的な網目模様になっているので、手を置いた時も感触がグッド。
付属品
附属のAC電源アダプターは、上記の通り45Wのタイプ。端子はUSB Type-Cです。
HDMI/USB Type-C変換アダプター。XPS 13本体にはUSB Type-Cの端子しかないので、最低限と言うことなのでしょう、このアダプターが附属しています。
その他、諸々接続したい場合はハブを別途購入しましょう。私はLENTION USB Type-C ハブを使っています。
I/F関係
本体左側。ディスプレイ側(写真左側)から、Thunderbolt 3 (DisplayPort/電源供給)USB Type-C、そしてmicroSDカードリーダーです。
本体右側。ディスプレイ側(写真右側)から、マイク・イヤホンコンボジャック、Thunderbolt 3 (DisplayPort/電源供給)USB Type-Cです。
両側にUSB Type-Cの端子があるので、引き回しがし易そうです。
キーボード周り
キーボードはシンプル。変型キーもなく、打ち間違いの心配も余りなさそうです。
キーボード右上端に電源ボタンと指紋認証センサーが一緒になったキーが配置されています。
指紋認証でログインできる設定をしておけば、電源をオンしてそのまま指を置いておけば、引き続いてログインできるので便利。
第一印象は
狭フレームで、13インチながら“一回り小さい”感じがします。機能・性能ともに申し分ないし、4K画面ということで、一人で映画・動画を楽しむのにもいいんじゃないかな。
次回はカフェに持ち出し、実際に使ってみた感想をレポートします。
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