センサー取り付け
取り付け位置
頭:上、右、左、後ろ
顔:左目左上、右目右下(目の開閉を感知)、鼻腔、あご
その他:のど(いびき用マイク)、左胸、右腹部、左手人差し指先端
取り付け方
アルコールを染み込ませた綿でで痛いほど拭かれる。そのあと、クリーム(粗いりんごジャムのよう。電気伝導性のものか?)を塗られた上で貼り付けられる。絆創膏で固定。顔と頭部はその上で、包帯をぐるぐる巻かれ、さらにすっぽりとネットをかぶせられる。あとから目と口部分のネットに切れ目をいれる。
その他
堤さやか似の背の低い可愛い女の子が取り付け作業をしてくれた。「アレルギーだ」と言って、くしゃみ・鼻水がひどかった。
寝巻き、スリッパ、シャンプー、石鹸、髭剃り(アフターシェーブローションつき)、歯ブラシ、ドライヤー、バスタオルあり。テレビ、シャワーつき洗面台、ミネラルウォーター一本が入った冷蔵庫あり。
スリープ・ドックで見た夢
起きて診察を受けている。
古い大学の、教授室のような部屋。板張りで木目がわかるような感じ。古びた色合いだが、きれいに磨かれている。だが、やたらと外の騒音が窓から入ってくる。人の声がほとんどだ。
初老の、まさに「教授」のような男から問診を受ける。うしろからデータを分析する声がする。市ヶ谷の山田先生のようだ。「七時間のうち、二時間しかねていない」。なるほど、自分は寝不足なのかと理解する。外がうるさくて眠れなかったのだと思った。
突然、若い男がなにかをつぶやきながら入ってきて、窓の辺りをうろうろしている。地震と何とかの関係を訴えているようだ。目つきやそぶりから狂人だとわかったが、危害を加えそうには思えなかった。
「教授」が窓を閉める。上下二枚のガラスがはまっている、縦に長い窓だ。と、窓の外の騒音がやんだ。
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